近年会社員として働くのではなく、独立して個人事業主として働く方も増加してきました。
個人事業主と聞くと会社を経営していたり社長になったりと大変そうなイメージもありますが、自分で仕事を契約して好きなタイミングで働けるのはとても魅力的であり、むしろ独立したことでストレスが大いに軽減したといった声もあるくらいにメリットも多い働き方です。

個人事業主になるためには今働いている会社を辞めたり、何をメインの仕事として独立するのかを考えたりと準備も大変ですが、開業に関する手続きも控えています。順番にひとつずつ終わらせて、個人事業主としての道を滞りなくスタートできるように心がけましょう。
まずは、個人事業主となる場合は税務署に開業届を提出しましょう。この開業届を提出することで、事業を正式にスタートさせるということを公的に知らせることができます。
提出の義務はありませんが、提出することで確定申告を青色で申告できたり、その他手続き等も有利に進められることが多いです。

そして、個人事業主になれば自分がその事業の代表となるため、新規顧客を獲得するためにも名刺を作成しておきましょう。
名刺はその人や会社の顔になる大切な要素です。ビジネスは名刺交換から始まると言っても過言ではないため、事業内容や概要が分かるような名刺を作成しておきましょう。
近年はオンラインで挨拶を済ませるケースも多いですが、オフラインで会う機会もゼロではないと思います。そうした時に正しいビジネスマナーを取れるように心がけておきましょう。